- MediaMonkeyは、CD、OGG、WMA、MPC、FLAC、APE、WAV、MP3オーディオ・ファイルの管理・再生、オーディオCDのリッピング、オーディオCD/DVDの作成、オーディオ形式の変換、FreeDBからCD情報の取得、iPodを初めとした携帯デバイスとの同期機能などが搭載された音楽マネージャー&プレイヤーです。
作成者 : Ventis Media Inc. http://www.mediamonkey.com/
ダウンロード ページ : http://www.mediamonkey.com/trialpay
カテゴリー : メディアプレイヤー
ライセンス : フリーソフト
動作環境 : Windows 7 、Vista、XP、2000、ME、98
- MediaMonkey の特徴
- オーディオファイル管理(50,000以上のトラックを管理可能)
- オーデイオ再生(音楽CD、OGG、MP3、WMA、MPC、APE、FLAC、WAV、など)
- オーデイオCDのリッピング(出力フォーマット:MP3、WMA、OGG、WAV、FLAC)
- オーディオCD/DVDの作成(標準的なCDプレイヤー用、MP3、WMA 等をサポートするCD/DVD
プレイヤー用)
- オーディオ形式の変換(出力フォーマット:MP3、WMA、OGG、WAV、FLAC)
- 音量の解析、トラック音量の均一化
- ポッドキャスト、ネットラジオの視聴
- iPhone、iPod、MP3プレーヤーへの同期、オンザフライ変換、トラック平準化変換
- スクリプト、プラグインによる機能拡張
- FreeDB からアルバムのデータをインポート
- 自動タグ編集、ジャケットイメージの検索・埋め込み
- MediaMonkey ダウンロードページの 『 無料版ダウンロード 』 ボタンをクリックしダウンロードサイトVectorのページに移動します。
▼ MediaMonkey ダウンロードページ ▼
>> http://www.mediamonkey.com/trialpay
得したインストールプログラムを起動してインストール言語を選択します。この段階で
『 Japanese 』 を選択することによりMediaMonkey のインターフェース言語も日本語に設定することができます。
言語選択後選択された言語表示でセットアップのウィザード画面が表示されますのでウィザードに従いインストールを進めていきます。
初回起動時は 『 MediaMonkey へようこそ 』 の画面が表示され 『 フォルダ追加/再スキャン
』 の画面が表示されます。
MediaMonkey のライブラリに追加するフォルダとオーデイオファイル形式を選択して、コンピューターの保存されているオーディオファイルをMediaMonkey
のライブラリに追加します。
この作業は、MediaMonkey 起動後ファイルメニューの 『 ライブラリのトラックを追加/再スキャン(A)...』
を選択することにより後から実行することも可能です。
- MediaMonkey のメニュー画面より 『 ツール 』 → 『 オプション 』 を選択してオプション設定を起動します。
■ 一般
インターフェース言語の選択、プログラムアップデートチェックの確認、起動時のヒント表示の有無、MediaMonkey
の二重起動の許可、トレイアイコンへの駐在、テンポラリディレクトリなどの設定を行うことができます。また一般項目のサブカテゴリーとしてファイルの種類、ホットキー、確認、パーティーモード、ネットワーク(プロキシとFreeDB)、パフォーマンスの設定画面が用意されています。
■ プレイヤー
プレイヤーの選択 ( MediaMonkey、Winamp ※ )、標準のダブルクリック時動作、トラック情報のポップアップ表示、長いタイトルの表示形式の設定を行うことができます。またプレイヤー項目のサブカテゴリーとしてオートDJ/再生中リスト、音量揃え、入力プラグイン、出力プラグイン、DSP
プラグイン、一般プラグイン、視覚効果プラグインの設定画面が用意されています。
※プレイヤーの選択で Winamp を選択する場合は、Winamp がインストールされている必要があります。Winampがインストールされていない環境又は
Winamp のファイルパスの登録に不備があると Winamp の起動時にエラーが発生します。
■ ポッドキャスト
新規エピソードのチェック、ポッドキャストの保存先、アップデート時のダウンロード、古いエピソードの削除、エピソードのタグをポッドキャストのフィード情報を元に上書き、削除されたエピソードへのリンク表示の設定を行うことができます。
■ ライブラリ
ライブラリにファイルを追加する時の動作として、トラックのプロパティを推測、アルバムタイトルとトラック番号を取得、アルバムアートとトラック番号を取得、アルバムアートをトラックのディレクトリから探す、重複トラックの分析、短いトラックを無視、再スキャン時タグを元にトラック情報を更新、不要な属性値を削除(アーティスト、アルバム、作曲者、...)の設定を行うことができます。またライブラリ項目のサブカテゴリーとしてタグとプレイリスト、ファイルの監視、*自動ファイル体系化、*仮想 CD とプレビュー、外観・表示、*フィルターとビュー、検索の設定を行うことができます。
*印の付いている項目はゴールド版のみの機能です。
■ CD/DVD デバイス
フレームの読み込み、読み込みタイプ(標準読み込み、ジッター補正読み込み)、オーバーラップ
フレーム数(ジッター補正読み込み選択時)、フレームのチェック(ジッター補正読み込み選択時)、CD-Textの読み込み、オン
ザ フライ エンコード(CD/DVDデバイスから直接変換を行うエンコード方法 )
の設定を行うことができます。
■ 携帯オーディオデバイス
携帯オーディオデバイスプラグインの設定・削除を行うことができます。
インターネットとの接続可能な環境で画面下の『追加のデバイス プラグインをダウンロード...』
ラベルをクリックするとプラグインのダウンロードページを開くことができます。
■ スキン
スキンの選択、Windows システム テーマを優先、スキンの背景変更、フォントサイズの外観設定を行うことができます。
インターネットとの接続可能な環境で画面右上の『他のスキンをダウンロード...』
ラベルをクリックするとスキンのダウンロードページを開くことができます。
- MediaMonkey はスクリプト、プラグインの拡張機能を追加することが可能です。
- MediaMonkey のスクリプト、プラグインのダウンロードページは、下記のようなカテゴリーに区分けされています。
Addon Categories
- Appearance
- Custom library views
- Skins
- Visualizations
- Audio / Video
- Codecs (Input plug-ins)
- DSP effects
- Sound drivers (Output plug-ins)
- Devices
- Languages
- Management
- Library maintenance
- Metadata lookup
- Reports
- Search
- Tag fixers
- Music Discovery
- Sharing / Remote Access
▼ MediaMonkey スクリプト、プラグイン ダウンロードページ ▼
http://www.mediamonkey.com/addons/browse/
スクリプトのインストール方法
- スクリプトの拡張子が’.mmip’または’.exe’の場合、ダブルクリックにより自動でインストールされます。
メニューバーより 『 ツール 』 → 『 拡張機能... 』 で更新、アンインストールの管理が可能です。
- スクリプトの拡張子が’.vbs’または’.js’の場合で自動認識の場合は、スクリプトを
...\Scripts\Auto に入れます。
- スクリプトの拡張子が’.vbs’または’.js’の場合で自動認識でない場合は、スクリプトを
...\Scripts に入れてスクリプト設定ファイル \Scripts\scripts.ini に設定文を記述します。
プラグインのインストール方法
- プラグインがインストーラ付きの場合はプラグインのインストール先をMediaMonkey
のインストールフォルダーに設定してインストールを行なう。
デフォルトで MediaMonkey をインストールした場合は、C:\Program Files\MediaMonkey
になります。
- プラグインの拡張子が’.dll'の場合は、プラグインを ...\Plugins に入れます。
デフォルトで MediaMonkey をインストールした場合は、C:\Program Files\MediaMonkey\Plugins
になります。
プラグインの設定
- メニューバーより 『 ツール 』 → 『 オプション 』 → 『 プレイヤー 』 →
『入力プラグイン/出力プラグイン/DSPプラグイン/一般プラグイン視覚効果プラグイン
』 でプラグインの有効化を行ないます。
具体的な例として Stereo Tool のインストール方法を下記にて紹介しています。
Stereo Tool のインストール方法
- Winamp のプラグイン Stereo Tool は MediaMonkey や RadioBOSS のプラグインとしても使用することが可能です。
- Intended for Winamp, SAM Broadcaster, RadioBOSS, MediaMonkey, AIMP and
other applications that support Winamp DSP plug-ins.
Stereotool.com ホームページより Stereo Tool セットアッププログラムを取得します。
Stereotool.com ホームページのFREE VERSION の 『 Download 』 リンクラベルをクリックしてStereo
Tool ダウンロードページに移動します。
Stereotool.com ホームページ >> http://www.stereotool.com/
Stereo Tool ダウンロードページの 『 Winamp plug-in version 』 リンクラベルをクリックして
Stereo Tool インストールプログラムを取得します。
Stereo Tool ダウンロードページ >> http://www.stereotool.com/download/
取得したStereo Tool インストールプログラム 『 dsp_stereo_tool_installer.exe
』 を実行して Stereo Tool のインストールを行ないます。
通常 Stereo Tool のインストール先フォルダーは、デフォルトで C:\Program
Files\Winamp となっていますので MediaMonkey のインストールフォルダーに変更します。
デフォルトで MediaMonkey をインストールした場合は、C:\Program Files\MediaMonkey
になります。
インストールしたプラグインの有効化を行います。
MediaMonkey のメニュー画面より 『 ツール 』 → 『 オプション 』 を選択してオプション設定を起動します。
オプション設定の @ 『 プレイヤー 』 → A 『 DSP プラグイン 』 → B Stereo
Tool にチェックを入れる → C 『 設定 』 ボタンをクリック → D 『 OK 』
をクリック
MediaMonkey のメイン画面に戻りプラグイン Stereo Tool が起動します。
- MediaMonkey で読み取り可能なドライブにオーデイオCDを挿入して MediaMonkey
のメニュー画面より 『 ツール 』 → 『 CDのリッピング 』 を選択または 『CDのリッピング
』 コマンドボタンをクリックします。
CDからリッピングしたオーデイオトラックを保存するフォルダーとオーディオファイル形式(
MP3、WMA、OGG、WAV、FLAC )を設定します。オーデイオの詳細品質を設定する場合は
『 設定 』 ボタンをクリックして別ウィンドウを開きます。
MP3、WMA、OGG、WAV、FLAC それぞれのフォーマット毎に設定可能な項目は異なります。
- MediaMonkey に書き込み可能なCD/DVDディスクを挿入して MediaMonkey のメニュー画面より
『 ツール 』 → 『 CD/DVDの作成 』 を選択または 『CD/DVDの作成 』 コマンドボタンをクリックします。
ディスク作成ウィザード1/4
作成するオーディオディスクのタイプを選択します。またこのウィザードでCD/DVD
ディスクの消去を行なうことのできます。
- 音楽 CD 作成(通常のプレイヤー用 )
- データ CD 作成( MP3、WMA 等をサポートする CD/DVD プレイヤー用 )
- CD/DVD を消去
ディスク作成ウィザード2/4
CD/DVDへの書き込み対象フォルダーまたはプレイリストにチェックを入れます。
書き込み対象に設定したフォルダー/プレイリスト内に存在する個々のタイトルについては、次のステップで書き込み対象から除外することができます。
ディスク作成ウィザード3/4 【音楽 CD 作成 - 通常のプレイヤー用 - 】
- CD/DVDに書き込むトラックを確認します。書き込みを行なわないトラックについては、右クリックにて表示されるポップアップメニュー(削除)にて書き込み対象リストから削除することができます。
書き込むタイトルの順番を変更する場合は、ドラック & ドロップにて順番の入れ替えを行なうことができます。
オプション
- 音量を揃える...( トラックごと/アルバムごと )
ソースタイトルの音量レベルが個々に違う場合は、『 音量を揃える 』 オプションを有効にすることにより音量を均一化してCDに書き込むことができます。
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ディスク作成ウィザード3/4 【データ CD 作成 - MP3、WMA 等をサポートする CD/DVD プレイヤー用 - 】
CD/DVDに書き込むトラックの選択とディスクフォーマット(サブディレクトリ、ファイル)を設定します。
オプション
- プレイリスト書き込み トラックの書き込み先
- m3uプレイリスト書き込む
- 全アルバムアートをトラックのフォルダに書き込む
- アルバムアートをトラックのタグにコピー
ディスク作成ウィザード4/4
ディスクへの書き込みオプションを設定して 『 書き込み 』 ボタンをクリックして、書き込みを開始します。
オプション
- CD-Textを書き込む
- 動作(テストのみ、テスト後書き込み、書き込みのみ)
- 書き込み速度
- 書き込み方法(トラック アット ワンス、ディスク アット ワンス)
トラック アット ワンス...トラック単位でデータを書き込み、一度書き込みを行った後に追記ができる方式。
ディスク アット ワンス...ディスク全体に一度にまとめてデータを書き込む。後から追加書き込みを行ったりはできない。
- 終了処理(追記可能、ファイナライズ)
- 書き込み後メディアを取り出す
- 作成完了後の報知書
- オン ザ フライで音楽書き込み
オン ザ フライ...ハードディスクなどにイメージファイルを用意せずにダイレクトにメディアに書き込みを行う方法。
- ネットワークからファイルをキャッシュ
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