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HandBrake 使い方



    HandBrake インストール

    HandBrake 日本語版のダウンロードページで 『 HandBrake-0.9.4jp-r2-Win_GUI.exe 』 のリンクラベルをクリックしてインストールプログラムをダウンロードします。

    HandBrake ダウンロードサイト >> http://sourceforge.jp/projects/handbrake-jp/releases/
      HandBrakeダウンロード

    セットアッププログラムを実行しセットアップウィザードに従いセットアップを行います。
      HandBrakeインストール

    HandBrake 使い方

    HandBrakeオプション 設定

    HandBrakeオプション設定は基本的にインストール時のデフォルト設定のままで使用可能です。
    オプション設定の中では出力ファイルの保存先と音声、字幕の優先的に使用する言語の設定は予め行っておくと便利です。
    また変換完了後『PC電源を切る』、『PCをサスペンド』などの動作設定も行うことができます。
      HandBrakeオプション【一般】...起動時の処理、変換完了後、出力ファイル
        HandBrakeオプション設定 一般

      HandBrakeオプション【音声/字幕】
        HandBrake オプション設定 音声/字幕

    動画の取り込み

    HandBrakeメイン画面左上の『変換元』を選択し動画ファイル/フォルダの取り込み先を選択して動画を読み込みます。
    動画ファイル : AVI 、FLV、MP4、MKVなどのマルチメディアファイルを読み込む場合
    DVD/VIDEO_TSフォルダ : HDD、USB、DVDなどのメディア内のVIDEO_TSフォルダから読み込む場合 D:\VIDEO_TS (ボリューム名) : DVDディスクから読み込む場合(メニューの名称はPCの環境、セットされているDVDにより表示が異なります。)
      HandBrake 動画の取り込み

    エンコード設定

    保存先
    オプション設定で出力ファイルの保存先が設定されておりファイル名を自動的に付けるが有効になっていれば動画を取り込み時に保存先フォルダとファイル名が HandBrake よりセットされます。内容を変更する場合は『選択』ボタンをクリックして保存先ォルダの選択とファイル名を入力します。
      HandBrakeエンコード設定

    コンテナ(出力ファイル形 式)

    変換後のファイルタイプ ( MP4 File / MKV File ) の選択と変換後の映像サイズ、動画コーデック、オーディオコーデック、字幕などの各種設定を行います。またプリセットをリストより選択することにより設定値がセットされます。(iPod、iPhone、iPod Touch、AppleTV など設定値は予め用意されています。)
      HandBrake コンテナ

    サイズ設定

    変換後の画像サイズ(幅x高さ、アナモフィック設定)と切り抜きの設定を行います。
    アナモフィックとは、縦幅が合うように元の画像を均一に左右に引き伸ばすことでアスペクト比を変換する方式で、なし、厳密、緩やか、カスタム( Modulus の選択と表示幅の入力)の中から選択します
      HandBrakeサイズ設定

    フィルタ

    逆テレシネ、Decomb、デインタレース、ノイズ軽減、ブロックノイズ軽減のフィルタ効果の設定。またグレースケール変換の指定もこの設定画面で行えます。

    インターレース解除のフィルタは、Decomb又はデインタレースのどちらか一方を使用できます。(両方同時に有効にすることはできません。)
      HandBrake フィルタ

    動画

    動画コーデック、フレームレート、品質の設定
    再生する機器に適した動画コーデック ( H.264 / MPFG-4 ) を選択とフレームレート、品質を選択します。
    H.264の方がファイルサイズが小さくなりますが変換に時間がかかります。

      HandBrake 動画

    音声

    通常はソースを 『 自動 』 に選択しておけば問題ありませんが、複数言語が含まれている動画ファイルの場合は注意が必要です。音声ソースを選択状態にして 『 トラックを追加 』 ボタンをクリックして必要な音声をオーディオリストにセットします。
    オーディオリストを選択状態にして音声コーデック ( AAC / AC3 )の選択 とミックスダウン、サンプルレート、ビットレート、DRCの設定を行います。

      HandBrake 音声

    字幕

    デフォルトに設定する字幕を選択します。srtタイプの字幕ファイルの取り込みも可能です。
      HandBrake 字幕

    チャプター

    チャプター名の編集が可能です。またCSV ( カンマ区切り ) ファイルからの読み込みも可能です。

      HandBrake チャプター

    詳細設定

    x264(H.264エンコーダ)の詳細設定を行うことができます。
    8x8 DCT、CABAC Entropy Coding、x264エンコーダ オプションコマンドの入力など再生機器に適した設定を行います。

      HandBrake 詳細設定

    エンコード開始

    HandBrakeメイン画面上のメニューコマンドボタンより『変換開始』をクリックをすることによりエンコードが開始されます。

      HandBrake エンコード開始

    複数の動画をエンコードする場合は『キュー』機能を利用すると便利です。
    ( キュー : 先に入力した情報が先に出力されるという特徴をもつデータ構造 )
    動画の取り込み及び書き込み設定が完了したら 『 キューに追加 』 ボタンをクリックしエンコードコマンドを一時的にキューに追加したいきます

      HandBrake キューに追加

    全てのエンコードコマンドをキューに追加し終えたら 『 キューの表示 』 をクリックして変換メニューを表示します。
    表示された変換メニューより 『 変換開始 』 ボタンをクリックすることによりキューに入力されたエンコードが全て順番に処理されていきます。

      HandBrake キュー変換開始

    iPod、iPhone、 AppleTVで再生可能なビデオファイルへの変換

    iPod、iPhone、AppleTVで再生可能なビデオファイルへ変換する場合は、プリセットを利用すると便利です。

    HandBrakeメイン画面左側のプリセットリストより目的のメディアを選択することにより最適なエンコード設定値がHandBrakeにセットされます。

      HandBrake プリセット

    プリセットへの登録

    編集したエンコード設定値はプリセットへの登録が可能です。
    プリセットへの登録を行えば次回よりエンコード設定値をプリセットより読み込むことが可能となります。

      HandBrake プリセットへの登録



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