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DVD Shrink 3.2

DVD Shrink 3.2

  • DVD Shrink 3.2

  • DVD Shrinkは、ビデオDVDのリッピング、ディスクイメージの加工( メニュー画面の削除、特定の字幕や音声の削除、カット編集、ユーザ操作禁止項目(PUO)の除去機能やリージョンコードの変更など )、ディスクイメージのデータ圧縮( 片面2層 8.54GB DVD から片面1層 4.7 GB DVD への圧縮など )が可能なフリーのビデオDVDバックアップツールです。

    DVD_Shrink スクリーンショット

    作成者 : dvdshrink.org http://www.dvdshrink.org/
    DVD Shrink 日本語版 ダウンロードページ : http://www.studio-chappu.com/close_to_the_world.html
    カテゴリー : ビデオ圧縮コピー、DVDリッピング

    ライセンス : フリーソフト
    動作環境 : Windows 9x/2000/XP

    DVD Shrink 3.2 の特徴
    • 読み込み可能なメディア、ファイル
      • DVDビデオディスク
      • DVDビデオファイルを含むフォルダー
      • ディスクイメージファイル ( ISOディスクイメージ、NRGディスクイメージ、IMGディスクイメージ )
    • 出力ファイル形式
      • ISOイメージファイル
      • DVDビデオファイル(VIDEO_TS、AUDIO_TS フォルダー)
    • ディスクイメージの圧縮
      • 非圧縮、自動(推奨圧縮量を自動設定)
      • カスタム(任意の圧縮量を設定)
      • スティルイメージ(ビデオをイメージに置き換え)
      • スティルピクチャー(0.5秒間隔の静止フレームへの置き換え)
    • リッピング機能
      • DeCSS ( CSS解除 ) 機能を実装


  • Studio Chapu さんのホームページからDVD Shrink 日本語版の取得が可能です。
    『 DVD Shrink 日本語版 (Ver 3.2.0.16 ) 』 リンクラベルをクリックしインストールプログラムを取得します。

    ▼ DVD Shrink 日本語版 ダウンロードページ ▼
    >> http://www.studio-chappu.com/close_to_the_world.html

    DVD_Shrink日本語版 ダウンロードページ


    取得した 『 dvdshrink32016_jp_setup.zip 』 を解凍後、『 dvdshrink32_jp_setup.exe 』 インストールプログラムを起動し、DVD Shrink セットアップウィザードに従いインストールを進めていきます。

    DVD_Shrink 日本語版 インストール


  • 各種設定

    目的のDVDサイズ ( 圧縮出力するファイルのサイズ ) を設定
    • DVD-5 ( 4.7GB ) ...デフォルト値
    • DVD-9 ( 8.5GB )
    • カスタム...4MB〜131072MBの範囲で設定可能

  • 通常のDVD(一番普及しているDVD-R/RW)へ書き込む場合はデフォルト値のDVD-5 ( 4.7GB ) を選択

    DVD_Shrink 設定 各種設定


    プレビュー

    音声プレビューモードの選択
    • ステレオ...デフォルト値
    • 5.1-ch サランドサウンド
    • S/PDIF...Sony Philips Digital InterFace ( デジタルインターフェイス )

    DirectX Video Rendererの選択
    • システムのデフォルト Rendererを使用...デフォルト値
    • VMR-9...MicrosoftのDirectX9.0 以上がインストールされている場合に使用可能な高品質出力方式でシステム占有率が高い。
    • VMR-7...Overlay Mixerより画質の良い出力方式でシステム占有率が高い。
    • Overlay Mixer...グラフィックカードへの負荷をかけずに高速で映像を出力できるが画質がやや劣る。
    • 組み込まれているソフトウェアの Rendererを使用

    『 ビデオと音声のプレビューを有効にする 』 オプションが有効の場合に詳細設定が可能となります。( デフォルト値:有効 )

    DVD_Shrink 設定 プレビュー

    出力ファイル

    • マクロビジョンプロテクションの除去...デフォルト値:有効
      マクロビジョン方式のコピーガードを除去するかのオプション。設定が有効の場合マクロビジョンプロテクションを取り除いてコピーを行います。

    • P-UOPs ( ユーザー操作禁止項目 ) の除去...デフォルト値:有効
      DVDの再生時に一部エリア(タイトルや注意事項などの再生箇所)が早送り、スキップなどユーザー操作が行なえないように操作制限がされている場合、この制限を無効にするオプション。

    • layer break の除去...デフォルト値:有効
      片面2層DVDの1層目と2層目の切り替え位置情報を除去するかのオプション。
      片面2層DVD ( DVD-9 ) から片面1層DVD ( DVD-5 ) への圧縮コピーを行なう場合は、layer breakを除去することによって1層目と2層目の切れ目がなくなりスムーズな再生が期待できます。

    • VOB ファイルを 1GB 単位で分割する(推奨)...デフォルト値:有効
      特に理由がない限り有効にします。(DVD-Video 規格ではVOBファイルのサイズは1GB以下となっています。従って1GBを超えるVOBファイルは再生できない機器があるようです。)

    • 有効にしたストリームの論理的リマッピング...デフォルト値:無効
      音声ファイルや字幕ファイルを一部取り除いてコピーした場合のインデックス情報再編成を行なうかのオプション

    DVD_Shrink 設定 出力ファイル

    ストリームの選択

    音声形式
    • 全ての種類
    • AC3...圧縮データ
    • AC3 または LPCM...デフォルト値
    • LPCM...非圧縮データ

    DVDを開いた際にデフォルトで書き込み対象として選択される音声言語・音声形式と字幕言語の設定

    DVD_Shrink 設定 ストリームの選択

  • ファイルI/O

    ファイル I/O の設定
    • 非同期 I/O を有効にする...デフォルト値:無効
      非同期I/O ... データの送受信の完了を待たずに他の処理を開始する方式
      オプションを有効に設定した場合、気持ち処理時間が短くなるようです。

    • 32KB ブロックの読み込み...デフォルト値:無効 ( 64KB )
      オプションを有効に設定した場合、詳細な分析が行なわれますが処理時間が長くかかります。

    • DVD を開く際に RPC2 ドライブのリージョンコードを確認する...デフォルト値:有効
      リージョンコード...DVD-Videoの再生可能地域を限定するコード
      RPC2 ドライブ...リージョンコードの変更回数制限(通常初期設定を含めて5回まで)がありリージョン変更回数情報がハードウェア内に保持されるドライブ。( RPC Phase 2 )

    Nero の設定
    • Nero を使用した書き込みを有効にする...デフォルト値:有効
      Nero (有料)がインストールされていれば、連動して Nero による DVD への書き込みが可能ですが、対応しているのは 『 NERO 7 』 までです。
    • データの記録されている RW メディアを確認無しで常に消去する...デフォルト値:無効

  • DVD_Shrink 設定 ファイルI/O

  • DVDディスクから直接読み込む場合は、コマンドボタンの 『 ディスクを開く 』 又はファイルメニューの 『 ディスクを開く(D) 』 を選択します。
    ARccOS、RipGround などのコピーガードがDVDに施されている場合は、DVD Shrinkでのリッピングはできません。

    DVDディスクからの読み込み
  • パソコン内にあるDVD ファイルを含むフォルダー( DVD-Video 規格に準じたVIDEO_TSフォルダー)を読み込む場合は、 『 ファイルを開く 』 又はファイルメニューの 『 開く(O) 』 を選択します。
    DVD Shrink ではリッピングできないDVDや読み込みサポートされていない形式のビデオファイルを一度他のリッピングソフトでDVD-Video 形式でパソコン内に保存し、DVD Shrinkで圧縮コピーする場合に使用します。

    代表的な利用方法として、@ 片面2層 DVD を DVD Decrypter で DVD-Videoファイル ( VIDEO_TS ) にリッピング → A DVD Shrinkで片面1層 DVD サイズに圧縮してISOイメージファイルを作成 → B 圧縮されたISOイメージファイルを DVD Decrypterで 片面1層の DVD-R(RW) にライティングなどがあげられます。

    DVDファイルを含むフォルダーからの読み込み
  • ディスクイメージファイルを読み込む場合は、ファイルメニューより 『 ディスクイメージを開く(I) 』 を選択します。

    代表的な利用方法として、@ 片面2層 DVD を DVD Decrypter で ISO ディスクイメージファイルにリッピング → A DVD Shrinkで片面1層 DVD サイズに圧縮してISOイメージファイルを作成 → B 圧縮されたISOイメージファイルを DVD Decrypterで 片面1層の DVD-R(RW) にライティングなどがあげられます。

    読み込み可能なディスクイメージファイルは、ISOディスクイメージ、NRGディスクイメージ、IMGディスクイメージの3種類です。

    ディスクイメージファイルの読み込み

  • 音声、字幕の選択

  • コピーを行なう音声、字幕にチェックを入れます。
    圧縮による画像劣化を最小限に抑えるために音声、字幕は必要なものだけ選択します。
    特に音声のLPCMは非圧縮データですので多く容量を必要とし、画像品質を犠牲にすることとなります。
    また、一度の圧縮では書き込み対象のディスク容量を超えてしまう場合、利用する予定のない外国語のオーディオ部分などを取り除くことにより許容範囲に収まる場合があります。

    音声、字幕の選択
  • 圧縮の設定

  • ビデオの圧縮設定
    通常はデフォルト設定の 『 自動 』 を使用しますが、特典などをスティルイメージ、スティルピクチャーやカスタムで高圧縮することによりメインムービーの圧縮量を最低限に抑えることが可能です。
    • 非圧縮
      選択したビデオを圧縮しないでリッピングを行います。

    • 自動...デフォルト値
      選択したビデオの最適な圧縮量を DVD Shrink が自動設定してリッピングします。
    • カスタム
      選択したビデオの圧縮量をユーザーが設定します。
      メニュー・特典などを高圧縮にし、メインムービーの圧縮量を最小限に抑える場合に有効です。

    • スティルイメージ
      選択したビデオをイメージ画像に置き換えます。
    • スティルピクチャー
      選択したビデオを 0.5秒間隔の静止フレームで置き換えます。

    圧縮設定を行なうビデオを画面左のリストで選択状態にして圧縮方法を設定します。

    圧縮の設定
  • メニューや特典など一部のビデオを必要としない場合は、必要な部分(メインムービー)のみ維持するように再編集することで、圧縮量を最小限に抑えることができます。

    画面上のコマンドボタン 『 再構築 』 をクリックして DVD ブラウザを表示します。
    DVD ブラウザ構造リストで必要なタイトルを選択状態にして右クリックし表示されるポップアップメニューから 『 追加 』 を選択、またはタイトルをダブルクリックしてバックアップ対象に追加します。

    再編集


  • バックアップ対象のタイトルをさらにカット編集することも可能です...オープニングテーマやエンディングロールなど不要であれば取り除きます。(ビデオクリップのトリミング )

    バックアップ対象のタイトルを選択状態にして右クリックし表示されるポップアップメニューより 『 開始/終了フレームの設定 』 を選択、または 『 開始/終了フレームの設定 』 ボタンをクリックして開始/終了フレームの設定画面を表示します。
    選択したタイトル全てのフレームをバックアップする場合、この作業は不要となります。


    開始/終了フレームの設定


    開始フレーム位置と終了フレーム位置を設定して 『 OK 』 ボタンで決定します。

    開始フレーム位置と終了フレーム位置を設定


  • DVD Shrink メイン画面上のコマンドボタン 『 バックアップ 』 をクリックしてバックアップ設定画面を開きます。

    出力ファイル形式の選択

    • ISOイメージファイルを作成...DVD Decrypter がインストールされていれば、ISO イメージファイルを作成後、DVD Decrypter を自動起動してDVDディスクへの書き込みまでを一連の作業で実行することが可能です。
    • DVDファイルを作成...DVD-Video 規格に準じたDVD ファイルを作成します。

    使用するライティングソフトに適したファイル形式を選択します。
    DVD Decrypter を使用してライティングを行う場合は、『 ISO イメージファイルを作成し DVD Decrypter で書き込む 』 を選択すれば ISO イメージファイルの書き込み終了後、DVD Decrypter が自動起動し、DVD ディスクへのライティングまで一連の作業で実行されます。

    バックアップ 出力ファイル形式の選択
  • DVD リージョンコード
    • リージョンフリー...デフォルト値
    • リージョンコード : 1、2、3、4、5、6
      ほとんどの場合は、リージョンフリーを選択しておけば実用上の問題ありませんが、日本のリージョンコードに設定する場合は 2 に設定します。 

  • バックアップ DVDリージョン
  • 圧縮による品質劣化を最小限に抑えるための詳細な品質設定を行うことができます。

    バックアップ品質の設定
    • 品質を向上させるため、バックアップ前に詳細な分析を実行する...デフォルト値:無効

    更に品質を追求する(DVD Shrink バージョン 3.2 における追加機能)
    • 高品質適応性エラー保障機能を使用してビデオの圧縮を実行する...デフォルト値:無効
      • MAX スムースネス
      • スムース
      • シャープ(デフォルト)
      • MAX シャープネス

    この項目についての詳しい情報は、『 これらのオプションについて 』 をクリックすることにより表示することができます。

    バックアップ 品質設定
  • バックアップオプション
    • バックアップを低優先度モードで実行する...デフォルト値:有効
    • バックアップ終了時に PC をシャットダウンする...デフォルト値:無効
    • 終了時に音声を鳴らす...デフォルト値:有効

    バックアップ オプション設定

  • 全ての設定が完了したら 『 OK 』 ボタンをクリックしてエンコードを開始します。
    『 ISO イメージファイルを作成し DVD Decrypter で書き込む 』 を選択している場合は、個の段階で書き込み可能なDVDディスクをドライブにセットしておきます。

    バックアップ エンコード開始


    『 ISO イメージファイルを作成し DVD Decrypter で書き込む 』 を選択している場合は、ISO イメージファイルの書き込み終了後、DVD Decrypter が自動起動してDVDディスクへのライティングが開始します。

    DVD Decrypter ライティング


    Windows Vista/7 で UAC ( User Account Control ) による制限回避のため DVD Decrypter を 『 Windows XP 互換モード 』 または特権レベルを 『 管理者として実行 』 に設定している場合は、DVD Decrypter が自動起動するときに起動確認メッセージの問い合わせに答える必要がある場合があります。( ユーザー アカウント制御の通知レベル設定値にもよります。)

    User Account Control

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